【ノリタケの森】その2

「熱さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものでお彼岸を過ぎた辺りから涼しくなり今週にたったら急に寒くなりました。風邪が治ったばかりなので体が気温に順応するまで気をつけなくては・・・さて今月はノリタケの森 その2です。ノリタケの森は名古屋市西区の『株式会社ノリタケカンパニーリミテド』の本社に隣接した工場跡地にあります。施設の特徴としては、新しい建築物を作らず既存の建物を改装・補強し再利用していることです。ですから旧本社ビルや工場が外観的にはそのまま利用されている為赤レンガの外壁が多く見られます。いわゆる組積造と呼ばれる構造で日本に古くからある建物のような柱や梁はなくレンガを互い違いに積み上げていって壁を作る工法です。レンガとレンガはモルタルでくっついているだけですから当然地震には弱いため外観を損なわないように内側から上手く補強していると想像されます。このレンガの積み方にも色々ありましてチョッと調べてみたらこんなにたくさんありました。学生時代に習った記憶があるのはせいぜいイギリス積みとフランス積みくらいでした(^_^;)。ノリタケの森はイギリス積みですね。開口部は上側をアーチ状にして上からの荷重がかかってもレンガが互いに競り合って落ちないようになっています。このように開口部の上部にレンガを縦方向に使った名残なのか今でも外壁にタイルを張るときには長さの調整をかねて窓の上下にはタイルを縦に張ることが多いですね。場内にはギャラリーのほか食器を中心としたキッチン用品のショップやレストランや絵付け体験のできるクラフトセンターなどもあり、また外部にはビオトープや煙突広場、陶器の鋳型をレンガの塀に散りばめた窯壁があったりと大人から子供まで充分楽しめます。よろしければどうぞ行ってみてください。