伝統を引き継ぐ河文?
河文という歴史がある老舗の料亭が丸の内にあります
江戸から続く市内で唯一の料理屋として名古屋で最も長い歴史を
持っているといわれています
最近そちらで食事の後の時間 22時からイベントを開催しているので
見に伺いました
外の石舞台で和服を着た女性を中心として和風のマジックショーを
演じられていました
短い時間でしたが 見ごたえのあるものでした
その後昔の遊びを少し教えていただく時間もあり 料亭として
食事が終わった時間を利用して行う事として考えられた
イベントでした
ただ残念なのは 老舗の木造で造られた料亭なのに木の床に
靴履きで上がれるようにじゅうたんが敷いてあったこと
です
壁や天井は和室のままで床は靴履き 外国のお客様にもこの
雰囲気を味わっていただける配慮だと思います
しかし和室に靴履きではいるということは 住宅建築に携わる
私としてはとても複雑な気分になりました
どうしても納得しにくい部分でした
伝統と使い勝手の問題なので 名古屋城にエレベーターを
つけることとリンクする問題ではありますが難しいですね
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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