注文住宅について-5

今日はご自宅にお客様がいらっしゃる時のことを、お話したいと

思います。

昭和30年代までは、会社の上司が家に来られたり、堅いお

客様のために「応接間」というものや「座敷」を造ったものです。

しかし最近はこのような改まった客の来訪は少なく、親しい友人

や近所の方の来訪が多いので、「応接間」や「座敷」を造らなく

なってきました。

また「和室」を無くして、その分リビングを大きくし、リビングで

接客するという形が多くなってきています。

しかし、実際に住まわれている方たちの意見では、リビングだけ

だと、友人が訪ねてきた時、子供がリビングでテレビを見ていられ

なくて困り、せがまれて子供部屋にテレビを付けたり、インター

ネットの環境を設置したりしたら、いつも部屋にこもるようになり、

リビングに出てこなくなった。という不満の声をよく聞きます。

そこでの提案ですが、リビングに続きの小さな畳コーナーを設けて

仕切れるようにしておきます。玄関からリビングに通らなくても

畳コーナーに入ることができれば最高です。

スペースの問題もありますが、リビングを広く使いたい時には扉を

開けてオープンにできるし、2人程度なら泊まることもできるので

大変便利です。

薄畳にしておいて、普段はフローリングで冬だけ畳敷きの部屋に

するということも便利で良いのではないかと思います。
 
リビングの横に6畳~8畳ほどの和室を設けることができれば、

それで良いのですが、毎日必ず使用する空間ではないので、その

スペースを確保することは、スペースや費用を使ってしまうので、

もったいないという考え方があるわけです。

実際に8畳の和室を造ったけど、ほとんど使っていない、と嘆いて

いるお話を聞いたことが結構あります。

8畳の和室に押入れや床の間を付けると、5坪の広さになるし 

縁側まで付けると6坪以上使います。

限られた土地や、限られた予算ですから有効利用したいです

よね。

 名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所                                  古橋 雄治

こっちもね→社長のひとりごと

コメント
コメントはこちらから